劇場版 蒼き鋼のアルペジオ-ARS NOVA-Cadenza 感想


10月3日から公開になりました「劇場版 蒼き鋼のアルペジオ-ARS NOVA-Cadenza」の名古屋での舞台挨拶に行ってきました。

まずは映画の感想から。
今回の作品は言ってみれば劇場版の後半に当たる作品で前編とは違い全編オリジナルの内容でした。

テレビ版でもそうでしたが、この劇場版でも兵器であり命令(アドミラリティコード)を遂行するだけの存在であった彼女たちが自分の中にある自我に戸惑い、苦心する姿が描かれていました。

しかも、今回は命令を出す側であった総指揮艦のヤマトとムサシにスポットが当てられていました。
ショウゾウという変化を受け入れたものの、人間たちの裏切りを目の前で見せられて、特にムサシは心を閉ざしてしまいました。本来の艦の生き方ならばこんな苦しみを味わうことはないですからね。

それでもショウゾウの虚像を精製していたところを見ると一度芽生えてしまった自我は完全には消せなかったのでしょう。そういう心を開いていないシーンはムサシの目が閉じられていましたよね。周りの景色に惑わされないように。

この綴じられたムサシの心をこじ開けるには一番近いところにいた「シマイ」であるヤマト、つまりそのバックアップであるイオナにしかできなかったわけで。


イオナがヤマトになる、自分が自分でなくなるというのは怖いことですよね。大好きな人たちを忘れてしまうかもしれないから。コンゴウが言った「心の中で生きる」。私たちは覚えているよ、という明確な意思表示で、イオナも少しは安心できたのかなと。

永遠と思った日々も今は…



さてさて、ここからは名古屋での舞台挨拶について。名古屋には沼倉愛美さん、藤田咲さん、福原綾香さん、佐藤聡美さんが登壇されました。
ぬーさんはトライデントの衣装に身を包み、タカオモデルのメガネをお掛けになってました。藤田さん、福原さん、佐藤さんはそれぞれキャラをモチーフにした服装をしてらしてましたね。

まず、みんなどこから来たのー?というおなじみの質問。名古屋の人が半分もいないというのが驚きでした。北海道から来た人もいたそうな…これはチケット入手厳しいわけだわ(笑)

トライデントは不仲でない!不仲営業だ!というぬーさんの弁明や台本が二冊に分けられて分厚かったというぼやき、なぜミョウコウとナチのコンビが最強だったのにナチとアシガラを組ませてしまったのか?(子守り説が濃厚)など様々なトークを聴くことができました。

全員で「霧の風紀は地球の風紀」と生徒会の終わりの挨拶もやれて楽しかったです。
キャストの皆様、名古屋に足を運んでいただきありがとうございました!

入場者特典はコンゴウとヒエイのイラストでした!


また名古屋ではアルペジオ展も開催されているので行ってきました。一日中アルペジオを満喫できました。


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「四月は君の嘘 」聖地巡礼


先日、アニメ「四月は君の嘘」の聖地巡礼をしてきました。Twitterにあげたもののまとめの記事になります。

なぜ、今聖地巡礼なのかといいますと、コミケついでなのもありますが、「四月は君の嘘 練馬区内ロケーションMAP ff(フォルテシモ)」というのが8月13日より練馬区産業・情報センターや西武線で配布されているのです。
これにより格段に巡礼がしやすくなったので行ってみることにしました。(後で知ったんですけど「舞台めぐり」なんていう便利なアプリもあるんですね)

まずはこれを確保しに練馬区産業・情報センターへ
君の嘘のクリアファイルが売っていたので購入しました。


宝の地図を手にしたところで、すぐ近く、ほんと駅前にある練馬区文化センターへ



コンクールの舞台となっている場所ですね。敷地内には公生とかをりが出会った公園もありました。


遊具が無いんでわかりにくいですけどね(笑)


続いて行ったのが作中で出てきた桜並木


これも桜がないんでなんとも…

次はわかりやすい!かをちゃんの実家です。


「カミタニ」さんですね。ケーキ屋さんなのですが、君嘘効果で土日限定でカヌレも売っているらしいです。訪れた日は平日…無念です…
君嘘の聖地になっていたのできてみましたと正直に白状したのですが、店員さんには笑顔で上の話などを話してくれました。「カミタニ」さんではシューエクレアみたいなもの(名前ど忘れした)を購入して食べたのですがとても美味しかったです。カヌレがなくても満足でした!
撮影許可いただいてます。

続いて個人的にかなり印象に残っている場面のお店。


「ラ・プリムール」さんです。ここは公生とかをりが子どもたちにピアノを教える場面で登場しましたね。



ピアノは無かったですが、雰囲気はそのまんま!オタクな僕は少し圧倒されました(笑)店内おしゃれでした。

かをちゃんが食べたワッフルも実際にあるようで。


ほっぺたを落として破顔していたかをちゃんを思い出しました。
撮影許可いただいてます。


最後に作中で何度も登場する踏切とその沿線に行ってきました。



踏切に関しては絶対に行っとかなくてはいけないと思いました。夕暮れに間に合わず日没してしまったのだけが心残りです。
沿線の方は夜の場面だったので雰囲気ぐらいは伝わるでしょうか?

こんな感じで巡礼してきました。興味のある方はロケーションMAPをもらって行ってみてください。好きな作品ならきっと楽しいと思います。


おまけ


アニメ「WHITE ALBUM2」より温泉旅行の待ち合わせでかずさが外車に乗ってやってくる場面。




アニメ「冴えない彼女の育てかた」で倫也が加藤を連れ込んで、その後校内一の美少女たちにボコボコにされた場面。

アニメ「四月は君の嘘」 感想

どうも、べたーです。
僕はこの4月からdアニメストアに入会しているのですが、そのdアニメストアの期間限定作品(~6/30)で
四月は君の嘘
が配信されていたので視聴しました。本作の本放送時にはTLでも感動を受けた等のツイートが散見されていましたが、期待に違わぬ作品でした。アニメに詳しいわけでもないので、的ハズレなことを言ってしまうかもしれませんが、少し思ったことを書き連ねていきます。
(原作読んでいないやつの戯言です。あくまでアニメの感想です。それを受け入れた方のみお進みください。)

ネタバレ有り!
最終話まで見た方のみ閲覧をお願いします。


”見える”ということ
この物語全体の特徴になるのですが、音を色で表現するということを多用していましたよね。
作中の音色は心が温かくなるような橙色やひまわりのような黄色、怒りの赤、はたまた暗黒の黒。
登場人物たちの奏でる音によってさまざまな色で表されていました。
僕のような音楽素人がこの作品を見る上で、この色というものは大きくて。
だってね、だって、正直色が無くて音だけの演出になっていたとしたら、今の半分も僕には登場人物の心情というものが伝わってこない気がして。
課題曲という設定上、弾いている旋律で感情を表すということもできませんからね。

さてさて、前置きはここまでにしてこの作品の単純な感想を書いていこうかと。
他のかたの感想を見ていないのでありきたりになってしまったらごめんなさい。

まず一つ、ほんとにリアルタイムでこの作品を見たかった、見ればよかった。
やはりどんなコンテンツにも一番熱いときってあって。そういうときに他の人と感想を言い合いたかったなって。僕がアニメ見始めたのが最近だから、いわゆる名作というやつをそうやって見れなくても、しょうがないの一言で片付けられますが、この作品は見れる環境にあって、見なかった。それがどうしようもなく悲しかったです。

この作品の音楽に対する向き合い方はとても真摯ですよね。音楽は自由なんだよ、と。自己表現なんだよ、と。かをりにしても武士にしても絵美にしても、自分の感情を音に載せて伝えるということを最優先にしていて。私たちが学校教育で受けてきた”音楽”って、作中で言えば型にはまったコンクールみたいなもので、アレンジを加えたりとかしたら怒られますよね。それとは違う、演奏家という性質上、違っているのは当然なのかもしれませんが、違っていていい、むしろ違ってたほうがいいという世界で。
学校教育の音楽の授業って何が目的なんでしょうね。画一的な美的感覚?協調性?こういうことを考え出したらまた別の話になってしまいますね(笑)
音楽の奥深さを素人でも少しは感じられたのではないかなと。

人間関係にも触れましょうか。最後に明かされたのが、かをりは公生のことが”ずっと”好きだったということでした。この”ずっと”というのが僕にとっては釈然としなくて。公生の演奏を聴いて憧れではなく恋心を抱くというのがね。かをりの性格的にも、うわあ、すごーい!、となっても恋愛には結びつかない気がして。
でも後から冷静に考えてみると憧れ=恋心なんですよね。公生もそう、かをりに対する恋心って一目惚れでは決してなかったですよね。公園で子供たちと楽しんでるのを見て、リサイタルのようなコンクールで生き生きしている彼女を見て、どうしてこんなに楽しそうに演奏できるんだろうって、どうしてこんなにも輝いているんだろうって、そうやって憧れを抱いて恋に落ちた。自分にないもの、というものはどうしようもなく魅力的なんでしょうね。

冬弥は悪い主人公なのか。 アニメ「WHITE ALBUM」


どうも、べたーです。今回はアニメ「WHITE ALBUM」を視聴した感想を。
このアニメはゲームと内容が大きく異なっているらしく、合わないからと途中で見るのをやめてしまった人も少なからずいるらしいです。ですが、僕はなかなか楽しく拝見させていただきました。
では、詳しく書いていきます。
(ちなみに私はPS3を1ルート以外プレイ済みです。)

ネタバレあり!



この作品では主人公の藤井冬弥がひたすら深い沼に沈んでいきます。ゲームではルートというものがあるので、三角関係、多くても四角関係で済むのですが、アニメではそれぞれのヒロインの見せ場を作らなくてはいけないのも関係してか、幾重にも関係が重なっていきました。それにゲームにはない設定(M&Mなんて単語はゲームでは出てこなかった気が。他多数)があり、全く違う世界観を構築していました。この世界観、魅力的でした。

さて、今回書きたかったのはこの一点に尽きます。
冬弥は本当に悪い主人公なのか
本作の感想でよく聞くのが、主人公が合わない、もっと言ってしまえばクズ野郎、という声です。
僕も今回視聴する以前(数年前くらい?)に一度序盤を見たのですが、同じような理由でこの作品にあまり好印象は持てませんでした。
しかし、物語が進んでいく中、情報開示が進んでいく中で、そのような感情は薄れていきました。もちろん、冬弥の女癖の悪さに慣れてしまったのもあるかもしれませんが、なんだろう、あの境遇なら仕方がないのではないかと。
父の剛三に植えつけられた罪の意識。松山めのうに植えつけられた”女神”の法則。メダルのことを忘却した冬弥の中には何かわからないものへの罪の意識と形だけの女神の法則だけが残され、ひたすら周りに現れた女性、はるかや美咲、理奈や弥生、マナやめのう、にひたすら女神の役割を求めました。それは冬弥本人が”日常”や”空気”と言っていた由綺も例外ではなくて。
だからそのことを思い出すまで由綺のポジションが確約されていないのは、冬弥にとっては(本人は無自覚ですが)当然で。
そのことを由綺はずっとわかっていて、冬弥が思い出すまでずっと耐えていた由綺に脱帽するしかないですね。
冬弥のたかが外れしまったのは弥生の存在が大きいでしょうね。あれから狂ってしまった。これも由綺の存在が確立されてなかったから(そもそも去年一年間で一度しか会わないってどういうことよ)ですよね。これを思い出すまで、誰が現れても真の恋人にはなれないんでしょうね。
というわけで冬弥くんは悪くない!が結論ということでいかがでしょうか。



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